手のしびれ・だるさ・肩こり・頭痛などでお悩みではありませんか?
それは、治せる症状かもしれません
●手にしびれがある
●とても肩がこる
●電車やバスのつり革を持つとしびれや痛みがでる
●腕や手が疼く
●病院で検査を受けたがなんともないといわれた
『これ私かも!?』と思ったら、豊中の小島鍼灸整骨院にご相談ください。
頚椎(首の骨)が変形し痛みやしびれ、コリ感の発症が見られます。多くの場合、加齢に伴う頚椎の変形が原因です。
運動不足による筋力低下、や不良姿勢などは頚椎に負担をかけます。その負担を長い間かけることにより首の骨がだんだんと変形し周囲の神経、筋肉、靭帯、血管などに影響を及ぼします。
首の関節からは、腕へと続く神経が出ています。その関節に変形が起きると神経が通る穴が狭まり、神経が圧迫されると手や腕に痺れを起こします。背骨の変形は歳を重ねるごとに起こります。変形性頚椎症の場合、特にこれといったきっかけもなく始まることが多く見られます。
●手の痺れ
●灼熱痛(焼けるような痛み)
●朝方にこわばりを感じる。
●疲れが溜まってくると、症状が強くなる。
●首を後ろに反らすと、痺れが悪化することが多い
手術を除き、頚椎の変形を元に戻すことはできません。また骨による神経圧迫がみられる場合は「ポキポキ鳴らす手技」は厳禁です。
当院では、優しい手技で頚椎の動きを滑らかにし、周りの筋肉を緩めることで神経の圧迫を軽減し、しびれやコリ感を改善していきます。さらに重度の頚椎症の場合は、直接的な刺激が困難な為、当院併設のアロマサロン【Bloom】にて、100%天然素材使用の精油を使ったオイルマッサージで、優しく筋肉を緩めることをおすすめしています。 ただし、症状が改善した後でも骨の変形は残るため、何かのきっかけで再発しやすい状態にあります。 そのために、症状の改善が見られた後でも、当面の間メンテナンス治療をおススメしています。
頸椎原性頭痛とは、首の骨の動きが悪くなることでおきた頭痛のことをさします。頸椎は7個の骨からなり、首の関節はかなりの範囲を動けるように設計されています。 首は様々な方向に動かすことができますが、その分痛めやすい構造でもあります。
鎖骨の上の窪み辺りに胸郭出口という場所があります。 この胸郭出口は大変重要な場所で、首から出た神経の束や大きな血管がこの場所を通り、指先まで伸びていきます。この場所で神経や血管が圧迫されると腕や手にしびれや冷感、筋力低下や感覚の異常が現れます。
この症状を「胸郭出口症候群」と言います。手首の脈を抑えながら、写真のような姿勢を取った際、脈が止まったり弱まったりした場合は、この症状が考えられます。
胸郭出口症候群は、次の5つの状態に分けられます。
斜角筋症候群
首の横にある斜角筋という筋肉が硬くなることによって、そこを通る神経や血管が圧迫された状態。斜角筋は前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋の三つがあり、前斜角筋と中斜角筋の間を神経と血管が走っているため、ここが緊張すると神経や血管が圧迫されて手や腕に症状が現れます。
小胸筋症候群
胸の前にある小胸筋が硬くなることによって、神経や血管が圧迫された状態。小胸筋が緊張すると小胸筋と肋骨の間で神経や血管が挟まったように圧迫され、手や腕に症状が現れます。
肋鎖症候群
肋骨と鎖骨によって神経や血管が圧迫された状態。鎖骨と肋骨の間で神経や血管が圧迫され、手や腕に症状が現れます。
頚肋症候群
肋骨は通常胸椎と呼ばれる背中の骨についていますが、まれに奇形で7番目の首の骨に肋骨が付いている場合があります。この場合、神経が肋骨に触れたようになり、手や腕に症状が現れます。
過外転症候群
過外転(かがいてん)とは、つり革を持ったような姿勢のことです。肩甲骨にある烏口突起と呼ばれる部分と小胸筋により神経や血管が圧迫されることで、手や腕に症状が現れます。
しびれ。手の小指側にしびれが起こることが多いが、肘から下や手、指全体などにしびれが広がることもある。
しびれはビリビリ感じる場合もあるが、ぼんやりとしびれるという場合もある。神経が圧迫された場合には「ビリビリ」、血管が圧迫された場合には「ぼんやり」しびれることが多い。
首や肩あたりから症状が始まり、徐々に腕、手と広がっていくように感じる場合もある。
手先の冷えを感じる場合もある。左右で手の温かさに差がでる場合がある。
手の力が入り難い。
電車のつり革につかまる動作や、首を動かした際にしびれが強くなることがある。
胸郭出口症候群の治療は、原因に応じてアプローチを変えて生きます。神経や血管を絞めつける原因になっている筋肉が有る場合はマッサージや鍼、超音波治療器、低周波治療器などで緩めていきます。
また、原因が骨や姿勢にある場合はモビリゼーションや骨盤矯正などで正常な状態へ戻していきます。
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背骨の間には「椎間板」と呼ばれるクッションのようなものがあります。背骨にかかる負担を吸収する役目があるのですが、許容範囲を超える負担がかかったり加齢により水分が失われひびが入ったり割れてしまい、中身が飛び出した状態になることがあります。 その飛び出した部分が神経を圧迫し、様々な症状を引き起こすことがあります。
椎間板ヘルニアは、椎間板に大きな力が加わったことで起こります。首の骨は身体の前に向かって反るようにカーブしています。この反りが強すぎたり逆に弱すぎたりすると、頭の重さが椎間板に垂直にかかるようになり、椎間板への負担は大きくなります。 構造上、頸椎の椎間板はしっかりと固定されているため、大きな力が加わらないと短期間で頸椎ヘルニアになることは少ないでしょう。水泳の飛び込み選手のように首に大きな負担がかかることや、交通事故で首に大きな力が加わったときに起こることがあります。 その他では、加齢や不良姿勢で長期的に発症する場合が考えられます
●腕や手に痛み、しびれが起こる。
●腕や手の筋力が低下する。
●脱力感がでる。
●首を動かすとしびれが悪化する。
特に自覚症状がなくてもMRIなどでヘルニアを指摘されることもあります。ただし、それはMRIの画像上ヘルニアがあるというだけで、症状の原因とは関係ないことも多く見られます。従って、MRIなどの画像だけで判断するのではなく、様々な角度から症状の原因を探ることが必要です。
重症例では椎間板ヘルニアを取り除く手術が必要な場合があります。 軽度の場合は、症状を引き起こしているヘルニア部分に直接アプローチすることなく、周囲の筋肉や軟部組織を緩め症状緩和を目指します。また、日常性活動作やストレッチ、運動指導等を行い悪化を防ぎ再発予防をしていきます。
頸椎椎間関節というのは、首の関節のことです。首には7個の骨がありますが、骨と骨とで作る関節が強く圧迫されたり、強い回転力が加わったりすると、この関節周囲に痛みが起こります。そこに痛みがおこると、腕や手に痺れのような痛みを出すことがあります。この状態を頸椎椎間関節症候群といいます。
頸椎の椎間関節症候群は手にじわじわとしたしびれを起こします。これは直接神経を圧迫しているわけではなく、「関連痛」といって首の痛みが手まで広がっている状態なのです。
首の骨は身体の前に向かって反るようにカーブしています。このカーブが理想的な状態なら頸椎の関節への負担も小さいですが、カーブが大きくなると頸椎の関節への負担が大きくなり、関節が圧迫されたようになってしまいます。 交通事故などで首に大きな力がかかったときにも起こりますが、椎間関節症候群の多くは日頃の慢性的な負担が原因であることが多いようです。 例えば、姿勢が悪く首の関節に負担がかかっていることが考えられます。うつ伏せで寝ながら本を読む習慣がある人は、首が反り返った状態になるため首の関節に負担がかかり椎間関節症候群の原因となることがあります。
●腕や手にしびれがある。
●痺れはピリピリや電流が流れるようなしびれではなく、じわっと鈍くでる場合が多い。
●首から肩にかけて痛みや違和感がある。
●首を後ろに反らすと、しびれが強くなる。
頸椎椎間関節症候群には、ポキポキ鳴らすような強い刺激の治療は向いていません。マッサージやモビリゼーションなどで関節の動きを良くしたり、鍼治療で反りの原因を作っている筋肉を緩めることで症状を軽減させていきます。 椎間関節症候群の場合、姿勢も関わっていることが多く見られます。 姿勢を改善するための日常生活動作やストレッチ、運動の指導なども適切に致します。
手の指に伸びる筋肉は、指先に行くにしたがい徐々に細く硬くなり「腱」と呼ばれるものになり骨に付着します。この筋肉が伸びたり縮んだりすることで指を動かすのです。その腱の動きを良くするために、「腱鞘」と呼ばれるものがあります。たとえるなら、マカロニのようなものの中を、ヒモが通っているような感じです。 その腱鞘が炎症をおこすことで痛みが出るのが腱鞘炎です。
腱鞘部分に炎症がおこると、患部に痛みや腫れが起こります。 腱自体の炎症である腱炎(けんえん)を合併することも多くあります。親指を握りこみ、写真のように手首を曲げた際、痛みが強くなったらこの症状が疑われます。
腱鞘は、腱がスムーズに動かせるようにクッションのような役割を果たしています。そのため、手を使う作業などで腱と腱鞘が何度も擦れ合い、負担が増えることで炎症が起こります。
また妊娠から産後にかけては、女性ホルモンの影響で靭帯がゆるくなったり、筋力が低下したりすることも原因のひとつです。そして、授乳で赤ちゃんを長時間抱きかかえることや、おむつの交換やお風呂に入れる時など、必要以上に指や手首に力が入ることも腱鞘炎になりやすい原因です。
手首を動かすときに手の甲の部分や親指~手首のあたりに痛みがでる、ペットボトルのキャップを開けるような動作で痛む、炎症がひどい場合は何もしていなくても、痛みがでるケースがあります。
痛み最悪のケースは手術になることがあります。 当院では、マッサージ、超音波治療器、固定などで、炎症や痛みの緩和、動きやすい状態を作ることで症状回復を目指していきます。
電気療法
超音波療法
「肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)」とは、肘の関節の内側にある「肘部管」と呼ばれる部分で尺骨神経が圧迫されてしまい、麻痺が生じる病態です。通常中年期の成人にみられ、男性に多い病気です。 肘部管の場所は、肘関節内側の指でたたくと小指に痛みが生じるところです。
肘部管は肘関節内側で骨と靭帯に囲まれた狭いスペースで、そこを尺骨神経が通過します 肘部管はスペース的には狭いので、いろいろな原因、また時に原因不明の尺骨神経の圧迫により、麻痺が発生してしまうのが、肘部管症候群です。
小指や薬指にしびれが出現します。症状が進行すると手の筋肉がやせて握力低下や小指、薬指の変形(指が伸びない)が見られるようになります。指を開いたり閉じたりする運動がしづらくなり、握力も低下します。
肘部管を指でたたくと、ピリピリと電気のような痛みが小指に向かって走ります。
特に原因のない方も多いですが、睡眠中に肘関節をまげて手を枕のかわりにして寝ていると発症することがあります。それ以外では長期間の運転、スポーツ、慢性関節リウマチ、ガングリオン、軟部腫瘍などさまざまな病気が原因となって発症することあります。
骨の変形などが原因である場合は手術となることもあります。 当院では、肘周囲の筋肉や靱帯をマッサージや低周波治療器などでほぐすことで神経の圧迫を解き、症状改善を目指していきます。また、正しい身体の使い方を指導し、症状の出ない身体を作っていくお手伝いをいたします。
電気療法
超音波療法
手首の前面には「手根管」と呼ばれる所があります。この手根管は、手の関節部にある手根骨と横手根靱帯(屈筋支帯)で囲まれた伸び縮みのできないトンネルで、その中を1本の正中神経と指を動かす9本の腱が走行しています。そこで正中神経が締め付けられることで、手にしびれや痛みが出てくることがあります。
初期には人差し指、中指にしびれや痛みがでますが、最終的には親指から薬指の親指側の3本半の指がしびれます(正中神経の支配領域)。急性期には、このしびれ、痛みは明け方に強く、目を覚ますと手がしびれ、痛みます。
手を振ったり、指を曲げ伸ばししたりするとしびれ、痛みは楽になります。手のこわばり感が出ることもあります。ひどくなると母指の付け根の筋肉がやせて人差し指と親指できれいな丸(OKサイン)ができなくなります。また細かいものがつまめなくなります。
特発性のものが多く、原因不明とされることもあります。また、妊娠・出産期や更年期の女性が多く生じるのが特徴です。そのほか、骨折などのケガ、仕事やスポーツで手の使いすぎ、人工透析をしている人などに生じます。腫瘍や腫瘤などの出来物でも手根管症候群になることがあります。
妊娠・出産期や更年期の女性に一番多いはっきりした原因もなく発症する特発性手根管症候群は、女性のホルモンの乱れによる腱鞘のむくみが原因と考えられています。手根管の内圧が上がり、圧迫に弱い正中神経が扁平化して症状を呈すると考えられています。使いすぎの腱鞘炎やケガによるむくみなども同様に正中神経が圧迫されて手根管症候群を発症します。
●手首のこの部分指でたたくと、ピリピリと電気が流れるような痛みが走ります。
当院では、マッサージ、鍼灸治療、超音波治療器、固定などの局所の安静、日常生活指導などを行い症状緩和を目指します。
また、手根骨のモビリゼーションを施し、負担のかかりにくい身体にしていきます。